俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんは、存在感たっぷりですが、英語の発音のシュワちゃんは控えめなタイプ。
今日は発音記号のこれ。
不定冠詞の「a」、定冠詞の「the」を始め、of, about, under, などなど、よく使われる単語にも入っている、非常に登場回数の多い音なので、名前が付いています。それが「シュワ」。
この「シュワ」ちゃんの発音ポイントレッスン動画を配信しました。
オンラインレッスンで英語の実力を確実にアップ
俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんは、存在感たっぷりですが、英語の発音のシュワちゃんは控えめなタイプ。
今日は発音記号のこれ。
不定冠詞の「a」、定冠詞の「the」を始め、of, about, under, などなど、よく使われる単語にも入っている、非常に登場回数の多い音なので、名前が付いています。それが「シュワ」。
この「シュワ」ちゃんの発音ポイントレッスン動画を配信しました。
ありがたいことに、このスタイン流TEST SKILLSのウェブサイトを訪問してくださっている方がコンスタントにいらっしゃいます。Twitterやfacebookページも少しずつ見てくださる方が増えていて、とても感謝しています。
本日、スタイン流TEST SKILLSとして初めて、紙媒体の広告が発刊されました。
奈良県北中部、京都府南部を中心に6万部発行されているフリーペーパー「エンタメニュース」のオンラインスクール情報として掲載していただきました。
私たちのスクールは奈良県ではなく、沖縄県にあるのですが、奈良県には長らく在住していて、その時にお世話になった方の御尽力で掲載いただきました。このエンタメニュースを発行している「デジ奈良」のウェブサイトでも、ご覧いただけます。
https://diginara.net/sc3/sc001_002.html
やはり紙媒体の力は大きいですね。スタイン流TEST SKILLSのこのウェブサイトへの訪問数も今日で急にアップしました。見てくださった皆さん、ありがとうございます。
ご質問などがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
英語を書くのは割とできるけど、英語を話すのが苦手という方、おられませんか?
日本の英語教育は年々変化しているとはいえ、読み書きの比重が大きくなりがち。ましてや、昭和生まれ世代ですと、学校の英語の授業で話す機会といえば、先生の質問に答える、英語の教科書を読むくらいだったかもしれません。
同じアウトプットでも、書くのと話すのではそのスピード感が違います。書く場合なら、頭の中で考えたことを文字にしながら、その表現は正しいのか、単語のチョイスは間違っていないかなどをチェックすることもできますし、書き終わった後でさらに読み直して修正することもできます。一方、話す場合は言葉に出してしまった瞬間から取り消すことはできず、自分が話し始めたら、本当に言いたいことを自分のボキャブラリーで全て言えるのかどうか確認する間もなく言葉が進んでしまうことも多々。加えて、流暢に喋らなければという無意識のプレッシャーを感じることもあるでしょう。そうなると言いよどんだり、言い直したりしてはいけないような気持ちになり、ますます焦ってしまう。その結果、言いたいことと全然違うことを言ってしまったり、結局何が言いたいのか自分でも分からなくなってしまったりすることもあるかもしれません。
日本語でもそうですが、淀みなく、立て板に水のように話す人の話が、必ずしも分かりやすいかというと、実はそうではないのです。発せられる言葉、つまり情報がどんどん入ってくると、途中でその情報を頭の中で整理したり、咀嚼したりする時間が必要となります。ですから、しゃべっている合間に適度な間合いが入ることは、聞いている人にとっては、情報整理に必要な時間になります。英語もそうです。焦って話すことはありません。言葉に迷ったり、言いたい事を頭の中でまとめたりする時間は堂々と取ればいいのです。もちろん3分も5分も黙ってしまうのはいけませんが、自然な間合いはむしろ必要な事なのです。
それでも言いたいことがちゃんと英語で言えないという方にオススメの練習法をご紹介します。ノートもペンもいらない、机に向かう必要もない、とても簡単な方法です。電車に乗っている時、お風呂に入っている時、食器洗いをしている時、などなど頭の中を自由に動かせる時間を使ってできる練習です。
・ その日にあったこと(朝にやるなら、前の日にあったこと)を日記に書くように思い出す。
・ その出来事を誰かに英語で話すなら、どうやって話すかを頭の中で考える。
例えば、「今日学校の体育の授業の時にサッカーをやったの。私は球技が苦手だから、ゴールキーパーをやりたかったけど、じゃんけんに負けてしまって、フォワードになってしまった。30分の試合の間、ボールを蹴ったのは1回だけ。あとはずっと走っていたからすごく疲れたよ」。
そんな他愛もない「あなたの日常」を英語で話すようなイメージです。
・ その中でどう言っていいか分からない言葉、表現があれば、出来るだけ早いうちに辞書などで調べます。もちろんインターネットで検索するのもOKです。
・ これをひたすら毎日繰り返す。
これだけです。
大事なのは、分からない言葉、表現を毎回きちんと調べることだけです。
調べているうちに、「そういえばこの単語、前も調べたなぁ」という単語が出てくると思います。その単語はきっと「あなたの日常を語るのに必要なのに、あなたの身についていない単語」です。そういう単語をどんどん覚えていって、調べなくともスムーズに使えるようにしていくのが、この練習のポイントです。
そうすることで、あなたが自分自身のことを語るのに必要な単語がどんどん蓄積されていきます。もしかしたら受験英語にはあまり使われない単語かもしれません。英検やTOEICの頻出単語リストにも載っていない単語かもしれません。でも、あなたにとっては必要な単語なのです。
例えば、面接試験では「中学生は学校の授業でスポーツをする必要があると思いますか?」などという質問が出る可能性もあります。そんな時に、先ほどのサッカーの体験を話すこともできますね。「私は球技が苦手です。ある日体育の授業でサッカーをやったことがあります。じゃんけんに負けてフォワードになり、30分間ほとんどボールを蹴ることもなく、走り回ったことがあります。それでクタクタに疲れて、その後の授業をずっと寝てしまっていました。だからスポーツは授業に必要だとは思いません」など、自らの体験を盛り込んだ回答を導き出せるのです。
このように、あなた自身のことを語るのに必要な単語が身につけば、英会話や、英語の面接試験などで、自分自身の体験を盛り込んで質問に答えていくことが楽になっていきます。この練習を繰り返している人は、自分自身のことを語るのに慣れて、自分を語るのに必要なボキャブラリーを身につけているので、直接的に面接試験に生かすことができます。
スタイン流TEST SKILLSアシスタントティーチャー、小谷スタイン真美子は日本生まれ、日本育ちで海外に住んだ経験もありませんが、この方法で英語での会話がスムーズにできるようになりました。最初はうんざりするほど言えない言葉がありましたが、毎日続けていくうちに、だんだんと自分に必要な単語が分かってきました。スタイン流TEST SKILLSの英検面接練習と、このボキャブラリーの獲得方法を使い、英検準1級の面接試験に臨みました。結果は、38点が満点ですが、37点で合格しています。
日本語が母語の英語学習者にとって、発音は苦手分野になりがち。個人的には、英語はユニーバーサル言語なので、発音の良し悪しなんか気にせずガンガン話せばいいと思っているのですが、ネイティブとの会話の中で自分の言ったことが通じないと、がっかりするものです。
完璧な発音は無理でも、伝わりやすい発音、聞き取ってもらいやすい発音に近づけることはできるはずです。英語の発音できちんと押さえておくべきポイントを掴んでおけば、会話がぐっとスムーズになります。
日本人による、日本人のための発音レッスンです。よかったら、動画をご覧ください。
(ついでにスタイン流Test SkillsのYouTubeチャンネル登録もしてもらえたら嬉しいです)
初回は英語と日本語で大きく違う母音にフォーカスしました。「apple」の「a」の音です。
知らない単語がある文章を読む練習をするときの、簡単なトリックをご紹介します。
まずは、文章をさっと読みながら、知らない単語の下にアンダーラインを引きます。次に、ノートに知らない単語を書き出します。この時、単語を書く順番はランダムにしてください。そして、黒のマーカーで分からなかった単語を真っ黒に塗りつぶします。
頭おかしいのか?と思われかねないアイデアですが、6つの大きな利点があるのです。
しかし、これ以上に重要なことは
次に英語の長文で知らない単語が出てきた時は、大きく深呼吸して、ペンを手に取り、単語に線を引いて、消してしまいましょう。結果的に、テストで良い成績を導いてくれるのは、あなたの知っている単語たちなのです。
学校休校中の今、自主的に勉強をしている学生さんたちも多いと思います。私たちスタイン流TEST SKILLSは、最終的には自分で学べるようになって欲しいという願いを持っています。そして、せっかく勉強するなら、効率よく、自分の苦手な部分にしっかりと焦点を当てながら、着実に英語の力を身につけて欲しいと願っています。そのためには、正しい勉強方法で取り組むことが大事です。そのために「先生」という存在があるのです。
今、学校がお休みでなかなか先生からアドバイスをもらえない学生さんもいらっしゃることでしょう。私たちも微力ながら、ちょっとでも役に立つ英語の勉強方法を発信していこうと思っていますので、よかったらお付き合いください。
今日は英単語のスペルの勉強法についてです。
スペルを覚えるために、「ノートにひたすら単語を書きまくる!」という勉強方法をしている方もたくさんいらっしゃることでしょう。書くこと自体はとても良いことです。でもひたすら機械的に書くだけでは、その単語のスペルが長期記憶に入り込んできません。
英語は勉強の科目ですが、同時にコミュニケーションの道具とも言えます。単語を覚えることも、そのスペルを覚えることも、コミュニケーションの道具を増やし、使いやすくするための手段です。ですから、試験前だけのその場しのぎの記憶で、終わったらすぐに忘れてしまうようなやり方をしていては、コミュニケーションの道具としても役に立ってくれません。必要な時にすぐに取り出して使えるようにするためにも、英語の暗記は長期記憶にきちんと残るようにしておきたいものです。
では、英単語のスペルを長期記憶に留めるためにはどういう勉強方法が良いのでしょうか。
スタイン流TEST SKILLSのおすすめの方法をご紹介します。
1 覚えたい単語を1回ノートに書く(この時も「覚えるぞ!」って気持ちで書いてください)
2 書いたら、その単語を手で隠して、3秒数えながら頭の中で単語のスペルを復習する。
3 単語を隠したままで、もう1度ノートに書く。
4 声に出してスペルを言いながら書く(例えばconvenient なら、「シー・オー・エヌ・ヴィー・イー・エヌ・アイ・イー・エヌ・ティー」と声に出しながら書く)。
5 ここまでさらっとできたら、最後、このスペルを後ろから書く(convenient ならtからcに向かって書く。通常、左から右に書くのを、右から左に向かって綴っていく)。
この5番は、なかなか難しいかもしれません。これがスムーズにできたら、その単語のスペルはバッチリ頭の中に入っているはずです。
スペルを逆から綴るのは、ちょっとしたゲーム感覚でできるかもしれませんが、お世辞にも華やかな感じの勉強方法ではありませんね。地味にコツコツとやっていかなければならない練習ですが、時間のある時だからこそじっくり取り組める勉強とも言えます。やり方さえ分かっていれば、1人でできる勉強法ですし、お家での自習の1つとしてぜひ取り入れてみてくださいね。
英検のボキャブラリーについて定期的にツイートしているツイッターアカウントをよく見かけます。その中ではこんな風なツイートが行われています。
【collaboration】協力、協同 [N] the act of working with another person or group in order to achieve or do something
ボキャブラリーを増やすことは、英検合格の可能性を上げる簡単な方法なので、出来るだけ早く出来るだけ多くの新しい単語を学ぶべきだと思うのはもっともです。研究によると、新しいボキャブラリーを学ぶのにやらねばならないことは2つ。努力をすることと、その単語について深く考えることです。その新しい単語について深く考えれば考えるほど、その単語を覚える可能性が高まります。なぜなら、その新しい単語は、皆さんがすでに知っている英単語に結びつくようになるからです。
このように新しい単語とすでに知っている単語を結びつけることは、皆さんの英語のシステムにその単語を結びつけることだとも言われます。単語の定義をただ読むだけでは、大きな努力にはなりませんし、その単語を何にも結びつけることはできません。10回も15回もその単語の定義を読んだとしても、長期記憶の中に新しい単語を組み入れるために必要な、皆さんがすでに持っている英語と新しい単語を結びつける作業ができないままになるのです。
では、何をすればいいのでしょうか?
私が考える、皆さんの単語習得力を大きく上げる5つのステップをご紹介します。
このステップには時間がかかりますが、この方法で新しいボキャブラリーを勉強すれば、結果的には時間を短縮することができるのです。なぜなら、同じ単語を何度も何度も繰り返して勉強する必要がなくなるからです(あなたが単語の定義だけを読んでいるなら、何度も何度も読むことになっていますよね)。
1 リスト化されている単語や、ツイッターに載っている新しい単語を見つける代わりに、主に英語を読んでいる時、英語を勉強している時に単語を学ぶようにしてください。そして、皆さんが勉強の際に読んでいる本当の英語の文章の中で見つけた単語を使って、単語カード、ボキャブラリーカードを作ります。例えば、「collaboration」という単語は英検2級の試験によく出てきます。2017年の英検で実際に出てきたcollaborationという単語を使った問題です。
The ( ) between the two scientists was very succesful. By working together they discovered two new species in the Amazon Rain Forest in only one week.
2 単語を調べる前に、文章から意味を推測するようにしてください。ここに深い思考が必要となります。正しく意味を推測できているなら、その単語を思い出すのに必要な英語の結びつきを作り始めていると言えそうです。
3 辞書で単語を調べます(おすすめはWeblioサイトです。https://ejje.weblio.jp)
英文の中で見つけたのと同じ意味があるかを確かめてください。似たような英文を他に見つけることも皆さんの脳に有効なエクササイズですし、皆さんがすでに持っている英語システムの中で使われている単語への結びつきを助けてくれます。
4 単語カード、またはQuizletカード(quizlet.com)を作ります。その際、表には、皆さんが勉強する中で読んだ文章や、辞書で見つけた文章を書きます。裏面には、英語の定義、日本語の意味(必要ないなら書かなくていい)、品詞、さらにその単語とセットでよく使われる前置詞、そして最後にその単語を書くことがあってもいいでしょう。
5 こうして作った単語カードで勉強する時は、まず表を見て、裏面に書かれている情報を出来るだけ細かく思い出すようにします。この方法で単語を勉強すると、その単語と単語の使われ方や皆さんがすでに持っている英語システムとの結びつきが深く深く作られていくことになるのです。
ものすごく時間と労力が必要なことに思えますよね。恐らく、1枚の単語カードを作る間に、20の新しい英単語の定義を読めるでしょう。しかし、単語カードが完成した際には、すでに持っている英語システムと新しい単語を結びつける努力をしているおかげで、きっとほとんどの単語を記憶できているはずです。自作の単語カードで勉強するということは、ただ知っていることを復習し直すだけでいいのです。英単語の定義を毎回読んで、その単語を何度も覚え直す必要はないのです。これは大きな時間の節約です。おまけに、このように勉強すれば、英検の問題に正解できるだけでなく、英語を話したり書いたりする時にも正しく単語を使えるようになります。
そして新しい単語を学ぶ本当の目的は、皆さんがすでに知っている英語に新しい単語を結びつけることだけではなく、人々が、周りの世界や人々とつながっていくことを手助けしてくれることなのです!